2013/10/08

陶源茗人文茶芸館 @台中 ~台湾お茶巡り第5弾~

伝統的な雰囲気を味わいながら、気軽にお茶をゆったりと楽しむ

台中に昔からある茶芸館、『陶源茗人文茶藝館

古い宮殿の趣がある建物。

レンガの色に映える中庭の緑と池。
池にはたくさんの鯉が悠々と泳ぐ。

館内の窓枠や柱も古いもので古民家の様な雰囲気で落ち着く。

窓から景色を眺め、お気に入りの本を片手にお茶をすする人。
気の知れた仲間と茶を囲って他愛のない話で盛り上がる人達。
皆それぞれのスタイルでお茶を楽しんでいる。

入り口付近にある「My茶缶」用の棚。
地元の人に愛されているんだなあと感じる。

自分のお茶を持参すると、1人お湯代140元。



伝統的なお菓子以外に、点心も食べれる。
お食事メニューも豊富だ。

こんな茶芸館が日常の一部だなんて、やはり茶文化が浸透している。

敷居を高く感じない、気取らない空間。

ここでも、また訪れたと思わせる台湾の魅力を感じた。

2013/10/04

誠品生活松菸店@台北 ~台湾お茶巡り第4弾~

台湾の最新トレンドと一緒に人気お茶ブランドをチェック


<ブログお休みしてましたが再開します!!>

台湾の最先端の流行を見たいならこのデパート、『eslite 誠品書店』!
普通のデパートとはちょっと違う、一貫したテーストを集結させた、とにかくお洒落な空間なのだ。

最近オープンしたこの『誠品生活松菸店』では台湾の文化をメインで発信している。
もちろん茶文化なしで台湾文化は語れないと言う事で、3階は今を時めくお茶ブランドがひしめく。

例えば、文化的なパッケージとメッセージ性のある商品で独自ブランドの先駆け、

どこか懐かしい手書き風のナチュラルなパッケージ。
個包装のティーバッグが10個入って500元から。味は結構おいしかったです。

水出し茶も売っていた。
飲む時に葉っぱも出てくるが まあそこは愛嬌で笑

春水堂の隣には、茶葉・茶器販売専門の『秋山堂』

洗練された作家ものの茶器や花が飾られており、
本格的な台湾茶をいただける見晴らしの良い茶席もありました。

味に定評がある『淡然有味』。
台湾伝統文化を感じるデザイン。パッケージ重厚感があり凝っている。

茶葉も、よくあるアルミだけに入っているよりも断然お洒落。
お土産にも喜ばれそう。
こんな渋い入れ物に茶器を入れて持ち運びたい!
写真にはないですが、ここの個包装のティーバッグはおいしいのでおすすめ。


永康街の『回龍』のお店も。
こだわりのオーガニックのお茶や、オーナーの陶芸作品もあります。

その他
『有記名茶』
『百年長順』
『『SIID CHA』
『京盛宇』の店舗もありましが、不覚にもカメラの電池が切れた・・・
店舗はないけど、他にも色々なお茶のブランドがありました。

お茶以外にも、陶芸やガラス細工など他のデパートではできない台湾文化を実体験できるんです。さすが誠品、先を行く!


それからMade in Taiwanの物が集められているので、台湾らしいデザインの小物、個性的なパッケージに包まれたスナックやお菓子もたくさんあるのでお茶に興味が無い人もかなり楽しめます。

台湾へ来たらここは絶対におすすめ!!